2020年6月27日土曜日

記憶と記録。

学校再開から1ヶ月が経過しようとしています。
ヨット部も新入生を迎えてからバタバタと活動しております。
明日からはテスト勉強期間として2週間程度海はお預け。
ヨットと艇庫を片付けました。


ついこの前、学校が始まったのに1日からはもう期末テストです。


新加入の1年生は覚えることがいっぱいです。
艤装や名称、クラブのルールやハーバーの使い方等々。。。
最初は経験的に理解していくことが大切かなと思います。
今は安全に乗れることが大切で、そのために必要な知識を学び、理解していく必要があります。
それでも少しずつ上達してきており、頼もしいです。

2年生は1年生への指導をしつつ、自分たちの練習も少しずつ進めています。
今はそれぞれテーマを持って練習しようということで各々の課題に取り組んでいる?はずです。
上級生は質で勝負したいところです。

今日の課題や感じたこと、掴んだことをテスト明けにつなげられるよう記録をとっていくと効率も上がるはずです。
乗り込めれば記憶できますが、乗り込めない今だからこそ、記録することで補っていければなと思うのです。
携帯のメモに単語だけでもキーワードをいれておけば随分違うように思います。
携帯のToDo機能を使っても良いかな?と感じた今日でした。










2020年6月18日木曜日

梅雨。

今日は雨。涼しかったですが。。。
梅雨らしい天気です。

ヨット部は雨の日、基本フィジカルトレーニングを行います。
競技的に言うと雨でも雪でも大会は開催されます。
レースがないのは視界不良と雷くらいです。
なので雨の日の海上練習は必要ではあります。

しかし今の状況では海に出ても練習にならないので陸トレです。

今年のスポーツテストの結果を見ているとコロナの影響は深刻で
所属クラブに関係なく、どの学年も軒並み結果は低調です。

もちろんコロナ中の過ごし方によって個人差がより大きくなっていることも気になります。

トレーニングの方はというと、1年も2年も頑張っていました。
短調になりがちなトレーニングも声をかけあって有意義に過ごすことができて
いたように感じます。しっかりと継続していけば少しずつ結果に現れてくると思います。

個人的には2年生も1年生も体力に差があるなという印象はあります。

自分の弱点を把握して自主トレに活かしていくことができれば良いのですが。。。

フィジカルはゆっくりですが確実な差になり、最後はそこの勝負になってきます。

これに気づくのって意外と難しいです。


フィジカルが大事になってくるコンディションで乗れるようになるのには時間が
かかりますからね。。。

技術も知識も体力も同時に高めていくことが大切ってことです。

明日も雨?




takumi集中講義受講中。
先日選手同士で教えながら練習していました。
これが上手くなる最高の方法だと思います。
選手が悩んでいる課題の答えは一番近くにいる選手が一番知っています。

クラブもチームとして進化していかなければいけません!



2020年6月15日月曜日

日常!

コロナ休校が終わり、学校が再開されて半月が経過しました。

学校も平常授業が行われ、少しずつ日常が戻ってきたなと感じます。

ヨット部の方はと言うと、6月10日のXDAYまではNo OFFで頑張ってました。。。

6月10日は部登録の日なんですよね。

新年度が始まってから部登録日までは勧誘一本で頑張ります。

コロナにより、目標としていたインターハイを始め全ての大会が延期、中止となる中で何を目標に活動を進めていくのか。
本当に悩んでおりました。

特に3年生は引退のタイミングもうやむや。ややもすると流れ解散になってしまうのではないかという不安すらありました。
結局、部で集まる機会も持てず6月1日を迎えてしまいました。

そこで10日までに勧誘で80人乗せる!という目標を立てて走ることを決めたのでした。

毎年、クラブ勧誘は一つのイベントとして大切にしています。

個人種目のヨットですから、1年生が仮に0であったとしても自分たちには
何の影響もないように感じます。
むしろ何の興味もない後輩に気を使いながら話してみても、「いや、いいです」と一声で
終わる時の悲しさは自分もよくわかっているつもりです。
少なくとも自分自身が知っていて興味のあることを否定されるのはいい気分ではない。

じゃあなぜこだわるのか?

ヨットの速さだけで大人にはなれないからです。

確かに努力をして、ヨットの競技力が高まる、すごいと言われる選手になって結果を出したら誇れることです。
しかし、その競技も選手も努力したことさえも誰も知らない、誰も応援していない。こんな選手であったとしたらその結果に価値はあるのか??

それだったらそんなにヨットは速くなくても、多くの人が知っていて、応援される選手の方がよっぽど幸せであって将来必要な力を持っているんじゃないかと思います。

知られていないけど面白いヨットを知ってもらうためにみんな必死で喋ります。
インターハイで入賞していようが、世界選手権に出ていようが、何も知らない1年生は
厳しいです。まさに「誰?」って感じのスタンスでいます。
現役の2、3年生は営業職のようです。まさに飛び込み営業。

競技力だけで人の価値なんてものは何も高まらないし、その過程で得るものを大切にしていきたいです。

高校を卒業して、どのような環境にあっても自分を他人に知ってもらえていて、
がんばれよ!って応援までしてもらえる人になれたなら、これ以上にない幸せだと思っています。
社会人になったら、周囲の人間99%は自分のことを誰も知らない世界に飛び込むわけで。
相手を知って、自分を知ってもらって。協力していかなければなりません。

とまあ方針を長々と記述しましたが、結果、延ですが体験は50名弱に終わりました。
目標は達成できなかったけど、よく頑張ったと思いますし、後半には工夫もみられてきて成長も感じました。
そして新たな選手が12名産まれ、30名の組織となりました。

12日は戦いの後の休息をとり、13日から新たなスタートを切ったわけです。


そこからはそれぞれの目標に向かって再スタートです。
3年生は進路対策のためにお休みに入りました。
1年生対応で応援にはきてくれており、これが大変に助かる。
もちろん主軸は進路ですが。

2年生は新たな目標に向かって走り出しました。大目標はまだですが、当面は3年生を
超えて8月のJOCを迎えること。
とは言ってもまずは1年生を独り立ちさせるために頑張っています。

練習というにはほど遠い状況ではありますが、コロナ明けで今は0に戻ってやり直しです!
それでも海に出られるというだけでも気分は上がりますね!!



これからも津工業高校ヨット部をよろしくお願いします。













2020年6月1日月曜日

学校再開!!

前回、自宅学習と書いた投稿からちょうど1ヶ月。

本日より、ついに学校が始まりました!

同時にクラブ活動も再開となりました。
ちょうど一年前の今日は県総体が終わり、東海総体に出場するメンバーが決まった日です。
県総体から東海総体までの3週間でインターハイ出場をかけて最後の追い込みをかける
時期です。

勧誘にしても、桜の下でヨットを展示し、勧誘のビラ配り等をしているところですが
今年は部紹介もなく、体験会の案内も全て直接声をかけて回るしかありません。。。

こうした難しい状況ではありますが、部員一同団結して今年の体験会を成功させてほしいと
思います。ピンチはチャンス!!

今日はどんより曇り空でしたが、明日は天気も良さそうでがんばりどころです!


今日は目標の話をしました。

目標に向かって走る時間は成長するチャンスがある時間です。

高い目標を持てば持つほど努力も必要かと思いますが、自身に返ってくる力も大きくなります。

達成できたか、できないか、は結果であってその過程はとても大切であると。

誰でも言うし、どこでも聞くような話ですがその通りであると思います。


コロナで選手達の活動も大きく変わってしまいました。
3年生は特にこれから!という時でした。
今まで我慢してきて、これから全国で大活躍するはずでした。
おもしろい1年になると確信していただけに、非常に悔いは残ります。

ただ、その過程で学んできたこと、成長してきたことを残りの活動にぶつけてほしいと思います。

明るく、楽しく、前向きに!!