コロナウィルスで学校、部活がなくなって約半月がたちました。
部員はトレーニングはしていると信じて、こちらはせっせとメンテナンスしています。
最近まではジブシートやスピンシートといったロープの予備を作ってました。
ロープ類も言ってしまえば(ヒモ)ですから、変形して滑ったり切れたりします。
ちなみに帆(セール)を直接出し引き(トリム)するロープをシートと言います。それ以外はロープです。
ロープもそのまま使うのでなく、スプライスといって編み込んだりテーパーかけたり、繋いだりして作成します。切れたら洒落にならないので丁寧に。。。
ゆえに一本、1時間くらいかかってしまいます。
夏の時期にこういう時間はなかなかとれないので、ひたすらチクチクやってました。
艇の方はガスケットの交換。これは少しでも割れていると激遅になるので張り替え。
マル秘?のセットアップ。最初が肝心で壊れやすい部分に補強をいれたり、交換したり。新しかろうと古かろうと、ガタガタしてたら良くない。基本はビシッ!で。極端な話、数値的なセッティングより大事だと思います。
堀Tは水漏れ艇にネバネバコーキングと格闘し、泣きそうになりながら仕上げてました。
今は一艇ずつチェックを開始したところで2艇目。
ヨットも車と同じで消耗品のパーツがたくさんあり、壊れてしまうまえに交換していかないと大変なことになります。車は警告灯が点きますがヨットは目視です。
選手がその目を持てるのがベストですが、経験もいるためなかなか難しいのが現状です。
昔話になりますが選手時代、津工業ヨット部では一年生でも乗らないような艇に乗っていました。すぐ壊れるし、水は漏れるし。結構悩みました。
学生時代10年目にして念願の新艇に乗せてもらった日の感動は今でも覚えています。毎日乾拭きしてました。
そのためか艇を大事に使う意識は人よりあると思います。
艇の新旧で優劣がつくとは思っていませんが、新しい艇のアドバンテージは壊れる心配が少ないことです。
そのアドバンテージを保つためにも、このメンテナンス期間を大切にしていきたいと思います。
乗り手には大事に使う意識を持ってほしいと思います。
2020年3月15日日曜日
2020年3月1日日曜日
最高の思い出。宙を舞う。
本日は3年生の卒業式でした。
春のような暖かさで穏やかに晴れる日、ヨット部3年生、19名も無事卒業。
卒業式も終わり、後片付けをしていると、ポロポロと挨拶に来てくれる生徒たちが。
外にはみんなが来てくれていました。
全員と握手しました。
彼らも大変だったでしょうが、こちら側もそこそこ大変でした。
個性の強い多くの子どもたちとやっていけるのか。
スキルも思いも様々で、右を立てれば左が立たず。左を立てれば右が立たず。
ほとんどの生徒の泣きべそも見させてもらいました。
自分も数回見せたかもしれませんが。。。
それだけぶつかってきたのか、悩みに悩ませてくれました。
その分、全員とのやり取りを鮮明に覚えています。
時間を守らない、自分勝手、物を大切にしない、ペアを仲間を大切にしない、
自分の可能性を信じない、自分の弱さと向き合わない。大会前に怪我をする。
まだまだありますが、こうした行動には厳しく向き合ってきたつもりです。
どう言えば伝わるのか。
どう考えているのか。
なぜわかってもらえないのか。
二度とこんな思いはしたくないなと。
正直思ったりもしていました。
しかし、子どもたちはそういう思いを吹っ飛ばすこともしてくれるんですね。
胴上げまでされちゃいました。
ほんとありがとう。
インターハイ優勝して、胴上げしてくれよ。と笑いながら伝えたのも覚えていますし、インターハイ最終日、閉会式後にいつまでも帰ってこず、怒って帰ったのも覚えています。
ほんっっっと色々あった。
その中で私自身も失敗と後悔と反省。
その度に子どもらに助けられているんだなと。
本当に最高の思い出となった今日でした。
また頑張れそうです。
その後はみんなで焼肉キングだそうです。
たらふく食べて、しゃべって、笑って、エネルギー溜めて、次のステージでも大活躍してほしいなと思います。
ご卒業おめでとうございます!!
春のような暖かさで穏やかに晴れる日、ヨット部3年生、19名も無事卒業。
卒業式も終わり、後片付けをしていると、ポロポロと挨拶に来てくれる生徒たちが。
外にはみんなが来てくれていました。
全員と握手しました。
彼らも大変だったでしょうが、こちら側もそこそこ大変でした。
個性の強い多くの子どもたちとやっていけるのか。
スキルも思いも様々で、右を立てれば左が立たず。左を立てれば右が立たず。
ほとんどの生徒の泣きべそも見させてもらいました。
自分も数回見せたかもしれませんが。。。
それだけぶつかってきたのか、悩みに悩ませてくれました。
その分、全員とのやり取りを鮮明に覚えています。
時間を守らない、自分勝手、物を大切にしない、ペアを仲間を大切にしない、
自分の可能性を信じない、自分の弱さと向き合わない。大会前に怪我をする。
まだまだありますが、こうした行動には厳しく向き合ってきたつもりです。
どう言えば伝わるのか。
どう考えているのか。
なぜわかってもらえないのか。
二度とこんな思いはしたくないなと。
正直思ったりもしていました。
しかし、子どもたちはそういう思いを吹っ飛ばすこともしてくれるんですね。
胴上げまでされちゃいました。
ほんとありがとう。
インターハイ優勝して、胴上げしてくれよ。と笑いながら伝えたのも覚えていますし、インターハイ最終日、閉会式後にいつまでも帰ってこず、怒って帰ったのも覚えています。
ほんっっっと色々あった。
その中で私自身も失敗と後悔と反省。
その度に子どもらに助けられているんだなと。
本当に最高の思い出となった今日でした。
また頑張れそうです。
その後はみんなで焼肉キングだそうです。
たらふく食べて、しゃべって、笑って、エネルギー溜めて、次のステージでも大活躍してほしいなと思います。
ご卒業おめでとうございます!!
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