2018年8月31日金曜日

夏の終わり。

暑い日が続きますね…

ニュースでは昨日が最後の夏日(35°以上)のはず、だそうです。

インターハイが終わり、今後の課題を考える日々は続きますが、新たな世代が始まっています。

3年生が国体選手を除いて引退しました。
色々あった2期生ですが、立派に成長しましたね。

人と話をすることすらできなかった子たちでしたが今では大人ともしっかり話ができるようになりました。

たくさんの事を考え、気付くことができるようになりました。
サボってしまいそうな時、人が嫌がりそうな時、率先して取り組む姿勢はさすがの三年間だなと思います。

そして目つきが変わりました。

面と向かって話をすればわかります。
入部当初のうつ向き加減で弱そうな目つきは明らかに自信を持った目に変わりました。

これから各試験を経て進学、就職し、社会に出ていきます。
学校やクラブで学んだ事だけで渡っていけるほど社会は甘くありません。
失敗と勉強の連続だと思います。

しかし、クラブで学んだ3年間は必ず活きてくると思います。
クラブ運営のためのミーティングをしたり、寝坊生徒の家までみんなで起こしに行ったり…
それぞれがそれぞれの役割を果たし、組織に貢献する。チームワーク。

真冬の練習ではコケて、起こして、またコケて。
手の皮がズル剥けてもシートを引く、引いたらまたコケるの繰り返し。
最後は握力も0になり帰着。
帰着したらビリビリになったセールを縫う作業。
何時間もかけて縫った割には次の日に一回のシバーでまたビリビリ。
上達に対して極めて非効率な3年間であったのかもしれません。

一方で仲間ができたこと、辛抱強く取り組むこと、たくさんの事を短期間で得た3年間でもあったのではないでしょうか。
これから待ち受ける大概の苦難は乗る超えることができる!

一歩ずつ成長。
諦めずに最後までやろう。

これからの成長が楽しみです。

また手伝いにきてね。

国体選手は明日から約1ヶ月、最後の追い込みです。

インターハイ公式写真
http://www.pandp-h.com/
パス;1008137425634277

インターハイ報道用写真
http://www.wakayama-sailing.org/newsailingclub/soutai/index3.html

写真を見返すたびに昨日のことのように鮮明に思い出しますね…
こうして歴史を作るのでしょう。

今後も津工業高校ヨット部をよろしくお願いいたします。
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