始業式&入学式まで残り5日です。
本当にあっという間です。
新学期が始まればそのスピードはさらに増し、気づけばGW。
県総体、国体予選。そして東海総体。
この6月第3週の東海総体、つまりインターハイ予選まで一気に進んでいきます。
全種目フル通過を目標にしているだけに、この春休み練習は乗り込める最後の期間であり、
大変重要です。
選手を見ていると現状では技術的にも精神的にも不可能です。
しかしながら、本人たちの危機感は…?
スタート一つとっても有利サイドを必ずとっていく意気込みがあまり感じられません。
見ているこちらが眠くなってしうほどに。
たしかにうまくはなってきていますし、まじめに練習に取り組んでいると思います。
しかしなにかが足りない。
失敗?は結構。いくらでも失敗すればいいし、松下幸之助ではないですが
失敗したことがない、成功するまでやり続けるから。くらいで良いと思います。
しかし失敗することを恐れて挑戦することをやめてしまっては、みんな憧れのインターハイには
いけないです。
現状20艇以上が練習していますが、誰が予選に出るかは正直言って未定です。
しかし、この中から抜け出した誰かが選手になる。
毎日が選考会です。
おれが、わたしが出る!という強い意志を全員が持てばチームは必ず強くなれると思います。
『虎視眈々』
【意味】虎が獲物を狙って鋭い目でじっと見下ろすように、おのれの野望を遂げるため、
じっと機会を狙っている様子。
今はほとんど羊くらいでしょうか。
見るからにナヨナヨしています。
猫に毛が生えたくらいの選手はおりますが。。。
残り5日の春休み。
虎に生まれ変わろう。
4月末 レーザークリニック(江ノ島)
5月頭 中部選手権(蒲郡)
5月頭 JOC(佐賀)
5月末 県総体&国体予選
6月16日17日 東海総体(蒲郡)
もう一度いいます。虎視眈々。
【ひとりごと】
チーム三重南里選手もヨーロッパ遠征が始動しましたね。
F1じゃないですが、セーリングもトップレベルの選手はヨーロッパで行われる大会を
転戦します。その幕開け大会がスペインのマヨルカ島で行われるプリンセスソフィアです。
自身も若い頃、このヨーロッパを転戦をする人たちに憧れたものです。
私が高校生だった当時、本田技研工業ヨット部の選手がゴリゴリ活動しており、津で練習しながら
春からはずっと海外に行っていました。
HONDAの選手はいつもギラギラしていておっかなかったです。
自身が高校生の時は教えてくれる指導者がおらず、ネットもなかったのでとにかく情報に
飢えており、上手な大人を捕まえては教えてもらいたいと必死でした。
スピンの張り方。とかとんでもない初歩的でざっくりとした質問を聞くために3日間くらい
タイミングをうかがっていた時もありました。
しかしながら、琵琶湖遠征等でもコーチしてくださったやさしいイメージの友田さんは選手、ポロッとアドバイスをくれる温和な佐藤さんも監督をされておりましたが、しゃべりかけるどころか、近寄ることも許されないほどに殺気だっていました。
まさに虎の集団。虎と虎の真剣勝負。
かくなる私も羊だったのです。
そして、これがオリンピックを狙うということなんだと強烈なインパクトを受けていました。
目指すところがオリンピックとインターハイでは比べるのも気が引けますが、根っこにあるのは
同じではないでしょうか。そしていつかそんな選手が育ってくれると嬉しいです。
昨年度卒業の谷口君は来週から470に乗り始めるそうです。
こちらも楽しみが一つ。
さー南里選手がんばれ!
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