2018年4月30日月曜日

JOC出発

午後7時無事出発!
現在西宮まできました。
1名以外は皆生きています、しかし先はまだまだ長いです。


GW

おはようございます。
GW始まりましたね。前半から衣斐、福田は江ノ島で合宿に参加中です。

 軽風から強風まで高いレベルの中でしっかり揉まれているようです。
3日間で今かかえている苦手を克服、解決の糸口だけでもつかんできてほしい。
津居残り組もいい練習できています。
こちらも軽風から強風...
みっちり練習です。各々つかみはじめているのかと思います。
一方で結果としてなにも変化を感じられないときもありますね。
自分は上達していないのではないかと。
目に見える成長と目に見えない成長がありますが、課題意識を
持って練習すれば必ず成果につながることを忘れてはいけません。
咲かない花はない。咲かないときは根をおろせ。
コツコツと粘り強く。

さて、GW後半はJOC、中部選手権です。
中部選手権は3.4.5日。
JOCは今日から出発。7日帰りの長丁場。

一つ一つ確実に。怪我なく乗り越えます。
では。


2018年4月20日金曜日

新体制スタート!

随分と暖かい日が増えてきましたね。
海はまだまだ水温が低く、濡れると肌寒く感じます。。




今日は久しぶりにヨットに乗りましたが、自身の退化に驚きます。
ヨロヨロするし、バランス感覚も?
それでもヨットに乗るとムキになってしまいます。




さてさて4月の大イベントである新入生勧誘期間も終わり、部登録が済み1週間がすぎました。
体験に来てくれた生徒、そして入部してくれた生徒には感謝です。
ありがとう。




手前味噌ではありますが、ヨットは結構おもしろいと思います。


もちろん、キツいときツラいときもあるでしょう。
何回やってもうまくいかない、転けてばっかり、いつもドベばっかり。


自然相手で真冬の雪降る中、震えながらレースをした時は、上マークまでに二度と乗るかー。
と10回くらい思いながらレースしたこともあります。そして、ちくしょー、もう一回上るのかと。




しかし、なぜかまた練習するんですよね。
そんなことを20年くらいやっていました。




以前、信念はなんですか?
と聞かれたことがありました。
それは目標を持ち、成功するまで諦めないこと。と答えました。


勝負事に身を置いている期間が長くなっていくとそういった難しい話になってくるのですが
たまにヨットに乗ったり、体験会を見ているとヨットの楽しさは自然相手に自由に走る。
というベーシックな思いであることに気づかされます。


そのスポーツを楽しみ尽くす。という信念でもいいのかなと感じたりします。


いずれにせよ入部してくれた選手のみんなには最高の3年間を過ごしてほしいと思います。


3学年が揃い、部員も40名超えました。いまだに学年を間違えて言うこともあり、
上級生の自覚だなんだと毎年同じ話をするのですが、新体制を定着させ、
楽しい1年間にしたいと思います!


今週は本当に長かった。。。







































2018年4月9日月曜日

新学期、人は5日で変わることができる。

ついに春休み練習が終わり、新学期が始まりました。
そして入学式も無事に行われ、新入生が入ってきました。
恒例のビラ配りを行い、明日は部紹介からの部見学および体験です。


今年は昨年にも増して生徒主体の勧誘で、こちらから指示は出していません。
どうなることやら。
学外に連れ出して見学、体験してもらうのはそれなりに難しいと思いますが、しっかりと
対策をとっているのでしょうかね。


目標は楽しくヨットに乗ってもらうこと。


昨年の見事な勧誘を超えられるでしょうか。
こうご期待。


春休みにはシャトルランを実施しました。
持久力のなさは昨年以上で、頭の痛いところです。




さて、前置きが随分と長くなってしまいましたが、人は5日で変わる。という題名。


なんの話かというと、昨年度卒業生の谷口君。
卒業したから言いますが、彼は言わずと知れたくせ者で、表現が難しく?
話をしているとこちらが理解するために相当なレベルが要求されます。
平たく言うとしゃべりが苦手なタイプです。
そしてハキハキしゃべらない。
私も含めて3年間相当苦労しました。
携帯ゲームが大好きな典型的なゲーマーで、あまりにゲームばかりしているので
お互い大雨に打たれながら携帯を取り上げる、やめてくれ、の話を散々した日が昨日のように
思い出されます。


私自身携帯は便利だと思いますが、あまりの情報量に踊らされてしまうというか
人とのコミュニケーションを面倒に遠ざけてしまうような気がして、あまり好きではありません。
30人も部員がいて横に仲間がいるのに携帯をする必要性がどうしても理解できない。
仲間と過ごす時間をもっともっと大切にしてほしい。


こういった背景からヨットハーバー内で携帯を触っているのを発見すると有無を言わさず腕立て20回が谷口君のおかげでルールになりました。


そんな谷口R君ですが先日の土日から海陽に出没しているそうで


碧南工業ヨット部の同級生もヨット部に入り、2人で470に乗り始めたようです。


本当ヨット界は狭くて、ヨットを続けている限り日本、世界でも?情報が入ってきます。
あいつどこどこでヨットやってたよ~的な連絡があるのです。


新天地での一人暮らし大丈夫かな、とか仕事との両立は大丈夫かなとか、送り出した身としては
心配していましたが、ある方から送られてきた目撃情報写真を見て表情も良く元気そうでなによりと感じていたところでした。


そうしている間に携帯が鳴り相手は谷口R君でした。


内容はヨットの資格を三重で取りたいとのことでしたが、驚くべきはその話し方。
伊藤先生、今お時間よろしいでしょうか。
これこれこういう資格を取りたくて....
そうですか、ありがとうございます。
それでは失礼いたします。


えっ、大人かよ。


って思いました。
まだ会社入って5日だよ。


こうなるために3年間何回もバトルしてきたのに、そこだけは変化なく引退していったのに。。。
会社ってすごいなと思います。
彼の成長に喜びを感じる一方で自身の指導力の弱さを痛感せざるをえませんでした。


こう言ってしまっては元も子もないですが一番は環境かもしれません。
同期もみなそうなんだと思います。
本人も言っていましたが、社員教育としての研修がすごく徹底されているとのことで
声の大きさ出し方から始まり、挨拶、礼儀、ゼッケンひとつ数ミリずれているだけで
叱られるそうです。


想像していたよりも数十倍キツい。キビシイ。と言っておりましたが、内容とは裏腹にその声にはハリがあり元気に話しをしてくれたので、そんな環境に楽しさや、やりがいを感じているのでしょう。
彼にとって本当に良い会社にひろってもらったなと思います。




意識が変われば行動が変わる。
その言葉を彼から教わることになるとは。


また近々津に資格取得のために帰省するようですから現役の子たちにいろいろ
伝えてやってほしいですね。
少し話すだけでも現役はみな驚くと思います。
えっ大人かよ。と。




他のOBも歯をくいしばって毎日がんばっているんだと思います。


みんなの成長が楽しみです。













2018年4月3日火曜日

第2クール開始。

春休み練習第2クールに突入しました。
始業式&入学式まで残り5日です。


本当にあっという間です。
新学期が始まればそのスピードはさらに増し、気づけばGW。
県総体、国体予選。そして東海総体。


この6月第3週の東海総体、つまりインターハイ予選まで一気に進んでいきます。
全種目フル通過を目標にしているだけに、この春休み練習は乗り込める最後の期間であり、
大変重要です。


選手を見ていると現状では技術的にも精神的にも不可能です。
しかしながら、本人たちの危機感は…?


スタート一つとっても有利サイドを必ずとっていく意気込みがあまり感じられません。


見ているこちらが眠くなってしうほどに。


たしかにうまくはなってきていますし、まじめに練習に取り組んでいると思います。
しかしなにかが足りない。


失敗?は結構。いくらでも失敗すればいいし、松下幸之助ではないですが
失敗したことがない、成功するまでやり続けるから。くらいで良いと思います。


しかし失敗することを恐れて挑戦することをやめてしまっては、みんな憧れのインターハイには
いけないです。


現状20艇以上が練習していますが、誰が予選に出るかは正直言って未定です。
しかし、この中から抜け出した誰かが選手になる。
毎日が選考会です。


おれが、わたしが出る!という強い意志を全員が持てばチームは必ず強くなれると思います。


『虎視眈々』
【意味】虎が獲物を狙って鋭い目でじっと見下ろすように、おのれの野望を遂げるため、
じっと機会を狙っている様子。


今はほとんど羊くらいでしょうか。
見るからにナヨナヨしています。
猫に毛が生えたくらいの選手はおりますが。。。


残り5日の春休み。
虎に生まれ変わろう。


4月末 レーザークリニック(江ノ島)
5月頭 中部選手権(蒲郡)
5月頭 JOC(佐賀)
5月末 県総体&国体予選
6月16日17日 東海総体(蒲郡)


もう一度いいます。虎視眈々




【ひとりごと】
チーム三重南里選手もヨーロッパ遠征が始動しましたね。
F1じゃないですが、セーリングもトップレベルの選手はヨーロッパで行われる大会を
転戦します。その幕開け大会がスペインのマヨルカ島で行われるプリンセスソフィアです。
自身も若い頃、このヨーロッパを転戦をする人たちに憧れたものです。


私が高校生だった当時、本田技研工業ヨット部の選手がゴリゴリ活動しており、津で練習しながら
春からはずっと海外に行っていました。
HONDAの選手はいつもギラギラしていておっかなかったです。


自身が高校生の時は教えてくれる指導者がおらず、ネットもなかったのでとにかく情報に
飢えており、上手な大人を捕まえては教えてもらいたいと必死でした。
スピンの張り方。とかとんでもない初歩的でざっくりとした質問を聞くために3日間くらい
タイミングをうかがっていた時もありました。


しかしながら、琵琶湖遠征等でもコーチしてくださったやさしいイメージの友田さんは選手、ポロッとアドバイスをくれる温和な佐藤さんも監督をされておりましたが、しゃべりかけるどころか、近寄ることも許されないほどに殺気だっていました。
まさに虎の集団。虎と虎の真剣勝負。
かくなる私も羊だったのです。


そして、これがオリンピックを狙うということなんだと強烈なインパクトを受けていました。


目指すところがオリンピックとインターハイでは比べるのも気が引けますが、根っこにあるのは
同じではないでしょうか。そしていつかそんな選手が育ってくれると嬉しいです。
昨年度卒業の谷口君は来週から470に乗り始めるそうです。
こちらも楽しみが一つ。


さー南里選手がんばれ!