2018年2月19日月曜日

千里の道も一歩から。

先週のミッドウィンター最終日の報告遅れました...
最終日の日曜日は爆吹きのため中止。2日目の成績が最終結果となりました。
今回も学びある遠征となり、現状の実力も把握できました。
これから春に向けて一つずつ課題を潰していかなければなりません。
山頂はまだ先のようです。
しかしながら、成長のポイントは感じられているのではないでしょうか。
いや、成長を感じるとることも大切です。
レースをすると数値で出る結果にとらわれがちで、順位が良くないとダメ。
となってしまいがちですが、そうではない。
前回の大会ではできていなかったことが今回できていた。ということは必ず
あるはずで、良い内容がリンクしていかないから順位に反映されていないのだと。
成長が順位や結果にリンクしていくためには何を改善すれば良いのか。
しっかり考えていかなければなりません。
そしてここが勝負の分かれ目になるのかなと思います。

さて、先週の土日はジュニアアカデミーでダブル、シングルそれぞれみっちり練習しました。他県からの参加選手もチラホラ。
2日連続の強風&寒さで選手も指導者も随分と消耗しましたが、良い練習になりました。
1年生選手たちはコケては起こしの繰り返し。
そんな1年生も少しずつ慣れて後半には随分と成長しており、驚きました。

こちらもミッドウインターと同じです。
自然相手のヨットをしていると大きな無力感を感じる時があります。
この風でヨットに乗るのは無理なんじゃないかと。
初心者であれば5mも吹けば限界です。
しかしコケては起こしの中にも成長は必ずあって、見た目やレースにリンクして
いないだけである程度パーツが揃ったところで必ず結果に現れる。
誰もが通る道であり、そこで粘り強く頑張る力がついてきます。
泥臭く頑張ったから派手になれる。といったところでしょうか。
多くの無力感がその先にある達成感につながります。

今回は支援艇体制が6艇もあり、優秀な指導者が集まったからこそ練習ができました。
集まっていただいたコーチの方々、協力者の方々には感謝しかありません。

2日間本当にありがとうございました。






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