もう先週の話になってしまいますが、今年最後の目標とした大会が終わりました。
前回ご報告した通り津工業高校から参加した上山、谷口、伊藤は4位、5位と
入賞することができました。
左の選手はいつも一緒に練習をしている岐阜県の選手です。
そして、セーリング三重県チームは出場した全ての種目で入賞することができ、近年では最高の結果を残すことができました。
津工業高校の選手とは毎晩MTするのですが、レース終了後のMTでは悔しい、あと少しで3位以内に入れたと口を揃えて言いました。
確かに3位とは同点であったり、1点差であったり…
当初目標としていた3位以内は目の前にありました。
しかしながら、これが実力なんだと話をしました。
日本で一番うまいやつが勝つ。それだけ。
でなければ、今回の素晴らしい結果がまぐれや偶然になってしまいます。
大勢の選手が目指す価値ある全国大会で4位や5位に入ることなど、なかなかできたものではありません。
十分頑張った、胸を張って帰ろう。が最後の言葉です。
全国で勝てる選手になろうと、3年前に勧誘したのをはっきり覚えています。
また、自分の可能性を疑うな。これも呪文のように唱えました。
大変な3年間だったのかもしれません。
あっという間の3年間が終わってみて、彼らがその価値をどう感じているのかは
わかりませんが自分は本当に良い経験をさせてもらったと感謝しています。
次世代の選手にも良い刺激を与えたのではないでしょうか。
自分もいけるかも?そう思えた選手もいるのではないかと思います。
今回の選手も、また選手として出場できなかった3年生も、後輩たちが
自分や自分たちの代の結果を超えていくような選手に育って欲しいと少しでも
思ってくれていたら最高に嬉しいです。
現に3年生がちょくちょく指導?遊び?に部の練習を見てくれています。
すごく助かるのと同時に、頼もしくもあります。
嫌という程ヨットに乗ったはずでも、少しあけば乗りたくなるものです。
もちろん新たな世代はスタートを切っているので、私自身も打倒今年で頑張ります。
今年は11月頭に山口でレーザーの全日本、12月にはパースで420世界選手権が控えておりなかなか休まりませんが、引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
・国体写真
https://photos.app.goo.gl/WzaoaGWcf4gg6obG3
※ちょこっとですみません…
毎日朝から晩までサポートボートに乗っていましたがレースを見ているのに必死でした。レース結果にハラハラしながら、苦しまぎれに撮影した写真も、ほとんどがブレているという…
実のところ誰よりも緊張しているのは「わたし」だったという情けない話です。。。
ありがとうございました。
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