全国高校総体を終えて...

インターハイが終わりました。

結果はご存じの通り４２０級男子７位ということで入賞はできませんでした。

表彰台を夢みて３年前に部員集めからスタートし、ここまで突っ走ってきましたが

決定した結果を思い返すたびに悔しくなります。

自分も海上で見ていたのですが言葉が出ませんでした。

 

そしてこの１年間を思い返し、昨年と同じ反省をしている自分が情けなくなります。

実力は十分にあったのですが、この大会に合わせていくことができなかったことや

勝負に対する甘さ等、「こうしておけば」は山ほどあります。

勝ったチームは勝つべくして勝っている。これは本当に感じました。

 

３年生には悪いですが本当に勉強になりました。

チームとして自分も成長しなければと強く感じます。

 

３年生は０からのスタートで、海でも陸でも素人丸出しでした。

散らばる、こける、穴開ける。あせらず、さわがず、間に合わず。

自身とも部内でも衝突を繰り返し、泣く、わめく、無気力、やめたい、のループ。

遠征では艤装もままならずスタートに間に合わない悪夢を幾度と経験し、

出艇した場所がわからず帰ってこれなくなるので、岸壁でずっと立って待っていることもありました。

できたばかりのクラブで結果に対するプレッシャーも常に感じてきたと思います。

 

しかし、今となってはクラブとして３学年を揃え、上記のようなこともなくなり、

まだまだ強いチームとは程遠いですが、組織として随分安定してきました。

この組織としての成長は間違いなく３年の功績であり結果以上に得たものも大きいと思っています。

絶対胸をはっていい！

 

国体組以外はこれが最後となりますが、本当にありがとうと伝えたいです。

引退の言葉は卒業式までとっておきます。

 

結果については国体組が絶対にリベンジをします。

 

また、クヨクヨしている暇も休む間もなく、明日からは選手権で鳥取に移動します。

今日もバタバタと艇を積み込んでおります。

 

３年生はインターハイの修正を、２年生は来年に向けて、新たな時代が出発します。

鳥取が終われば西宮。落ち着くのは国体明けでしょうか。

 

３年はそのあと慰労会でもしますかね。。。

Ｔ先生もちで。