2020年4月27日月曜日

インターハイ。

皆さんご存知の通り2020年の全国高校総体(インターハイ)の中止が決定しました。
自分自身も受け入れられず、悔しさで溢れています。

素人で、勧誘されてヨットを体験し、入部して、2年間。
冬が終わり、春が来て、いよいよ自分達のシリーズが始まる3年生。
3月には浜名湖で東日本大会、5月にはジュニアオリンピックカップ。月末には県総体で東海総体のメンバーが決まり、6月東海総体は運命のインターハイ予選。
そして7月から8月にかけて和歌山の事前合宿。お盆にはインターハイがあり、昨年を上回る団体戦メダルの獲得、優勝を狙っていた選手もいます。

新たなシーズンが始まる実感を感じる3月に活動休止が決まり、延長に次ぐ延長。4月に入ってからは、「中止」という最悪のシナリオを想像していなかったわけではありません。今だから話せますが、会議もたくさんあったし、東海総体や県総体の事実上中止も決まっておりました。それでも本大会が開催された場合の選考方法やスケジュール調整を各組織で最後の最後まで検討しておりました。
知っていることも多かったが故にここに書き込むことを控えておりました。
選手になんと言っていいのかわからずでした。
始業式の日に部員を集めていつ活動がスタートしても良いように準備を。。。と伝えることが精一杯。
選手のこと、部活動のこと、色々と考えさせられる2ヶ月間でした。

26日に可否が決まり、現状を鑑みてインターハイはできないと決定しました。


津工業高校でも他の競技は選手権等、12月頃まで大会があるので3年生は引退しませんがヨット競技は10月の国体となります。
こちらも現在開催の可否を考えているところであると思います。
世界選手権も延期となっており、代表選考も含めてストップ状態。
コロナの状況次第ですが、3年生大会を検討する動きもあります。

これが今の現状です。

これだけは言えるのですが、健康あってのスポーツですから今は健康な状態を維持する
ことが第一に優先されることは言うまでもありません。
ここまで積み上げたスキルや行動はやってきたこととして力になっているし、
その力はどのようなことがあっても裏切りません。

そしてこれからのために、来たる日に向けて準備する。
2年生は当然ながら、3年生もです。
最後まで可能性を信じていこう。

これを見ている新入生はいないかもしれませんが、見ていたとしたら
是非ヨットに乗ってみて、一緒に活動していける仲間になりたいですね!!